2018年掲載 施工実例レポート
更新日:2018年01月23日
家族で過ごす時間は大事
でも、ひとりの時間も同じくらい、大事
㈱山下ホーム
二世帯で暮らす家富山市・I邸
無添加・健康住宅の
新しい個性
『山下ホーム』と聞いて思い浮かべるのは、どんな家だろうか? 小さな子供が走り回るアウトドア系の家、はたまた、古民家風の家…? でも、ぜひ一度ホームページをのぞいてみてほしい。同社のデザインは、想像以上に多様多彩で、掘り下げ方が深いからだ。そしてこのI邸も、間違いなく新しい個性の一つと言える。“数寄屋造りのすっきり和モダン”と言うべきか、とにかくこれまでとは一味違う、大人の二世帯住宅が完成した。
家族が集まるLDKは、庭に面して天井いっぱいの高さまで高性能樹脂サッシが並び、料亭に来たかのような日本庭園は、I家にとっては日常の風景だ。ソファーにも合う、ありそうでなかった障子戸が、洗練された雰囲気を醸しだし、小さな子供がいる家庭には真似のできない贅沢な時間が、そこには流れている。
住宅を考える時、伝えることをためらってはいけない。望んでいること、嫌なこと、気持ちが変わったことをちゃんと話せば、『山下ホーム』は、きっとその思いに応えてくれる。
その家は、どんな人たちが
どんな材料で建てたのか?
構造体を100年もたせる思いで木材にこだわる同社。人工乾燥させたスギやヒノキなどの芯持材だけを使っているため、ねじれや狂いも少なく、強度には絶対的な自信を誇る。また、そうした貴重な材料を最高の状態で生かしきるのは「職心会」の職人たちだ。「職心会」とは、お客様に“より上質でより快適な家をご提供したい”という共通の志を持った職人とその支援者の集まりで、実は、建築現場へ頻繁に足を運んでいたIさん一家も、その仕事ぶりに心打たれたと話す。安全で、正確な仕事はもちろん、資材の整理整頓や現場の掃除など、どんな作業も丁寧で所作が美しく、「この職人さんなら間違いない」と、全幅の信頼を置くことができたという。どんな人たちが、どんな材料で建てたのか、家はそこが本髄である。
間取り
家づくりにおけるポイント
趣味を楽しみ 将来の介護にも備える
和室やLD同様、庭を眺められるお父様の個室。趣味で、庭の側の畑を耕すお父様はお元気そのものだが、万一介護が必要になった時のことも考え、駐車場から庭の脇にあらかじめスロープを設置。1Fにある利点を生かし、最短距離で部屋の窓から入室するという動線も想定されている。
家族が集まる空間は いちばん居心地良く
床は足ざわりの良いナラ、柱はヒノキなど、木の温もりいっぱいのLD。庭へと延びる視界が、20帖という広さを、さらに広く感じさせている。180cmも張り出した軒は、夏の日差しを和らげ、雨の日も外でお茶を楽しませてくれる。家族が集う空間は、居心地が良ければ、自然と足が向くのだ。
- メーカー担当者
- ホームアドバイザー 能登伸太郎さん
- とても率直なご家族で、実は“無添加住宅”には興味があるけれど、自分たちが欲しいのは洋風の家ではないんだと、最初からハッキリ言って下さいました。こちらとしては、ご希望をしっかり把握できる方がありがたいので、あとはその実現のために邁進! おかげでご納得いただける住まいが提供できました。
- ㈱山下ホーム
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所在地:
魚津市本新町29-11
TEL:0765-24-9116
FAX:0765-22-7273
URL:http://www.yamashitahome.co.jp
メールアドレス:info@yamashitahome.co.jp
営業時間:8:30~17:30
定休日:年末年始・お盆